▲ ページの先頭へ

新着情報What's New

遠方で空き家になっている実家を解体したい!手順と費用について解説

2023年12月06日

空き家の解体を検討している方の中には、「解体したい空き家から離れた土地に住んでいて、立ち合いなどが出来ないけど大丈夫?」というお悩みをお持ちの方もいることと思います。

そこで今回は、住居から離れている土地にある空き家の解体についてご紹介していきたいと思います。

 

遠方でも空き家の解体を依頼することは可能か?

まず最も気になるポイントが、そもそも住居から離れた場所にあり、頻繁に立ち会いや打ち合わせができない空き家の解体には対応してもらえるのか?ということではないでしょうか?

この点については多くの解体業者が対応しているのでご心配は無用です。

弊社でも遠方にお住まいのお客様からのご依頼を何件か受けさせて頂いています。最近でも、関東にお住まいの方より、弊社の所在する愛知県一宮市にある建物を解体したいというご相談をいただきました。

また、見積りのために家の中を確認させていただく必要があるのですが、依頼主様が遠方にお住まいのため、カギ開けや立ち合いなどが出来ない、といった理由で、建物の中に入れない場合も珍しくありません。そうしたケースでも概算で解体費用を算出することは可能です。

ただし、あくまでも概算の金額となります。正式なお見積り額を出す場合は、建物の中を見る必要がありますし、ご依頼前には必ず正式なお見積りの依頼をされることをおすすめします。

 

遠方での空き家解体のお見積り依頼の手順や注意点について

 

1:概算でのお見積り依頼

前述の通り、遠隔地による解体作業ご依頼の場合、建物に入らなくても大まかな概算のお見積り額を提示することは可能です。

ただし、その場合は建物の平米数から解体費用を概算ではありますが算出する必要があるため「登記簿謄本」が必要となります。登記簿謄本に記載されている情報を元に解体費用をお見積りさせて頂く事になります。

登記簿謄本はその土地や建物が誰の所有物なのか?などの情報を公示するのを目的としているので、土地・建物の所有者以外の方でも交付を受けることが可能です。

そのため、登記簿謄本の交付は弊社にて代理で取得を行うことが可能なので、お客様に手続等の手間をおかけすることはありません。どうぞご安心ください。

 

2:建物内を確認し、正式なお見積り

大まかな概算のみの場合は登記簿謄本の情報から割り出すことが出来ますが、より詳細なお見積りを提示するためには建物内を確認する必要があります。

鍵の受け渡し方法については業者によって若干違いがありますので、お問い合わせした際にしっかりと指示を聞いておきましょう。

 

3:お見積りを確認し、作業開始

最終的に正式な見積りを確認したうえで、問題がなければ作業を依頼しましょう。

解体作業を開始するにあたって

・道路使用許可申請

・建設リサイクル法

などの届出が必要になりますが、一般的には業者が代行で許可申請を行いますのでご安心ください。

作業の結果については、遠方の場合は書面以外でも、画像や動画などで現場の状況を報告してもらうことが出来ます。

 

まとめ

今回は遠方からの解体作業の依頼についてご紹介させていただきました。

ご自宅から遠方にある建物の場合でも、現在では滞りなく解体作業を実行することが可能な業者がほとんどですので、安心してご相談ください。

 

ただし、正式な見積もりを出してもらうためには建物の中を確認する必要があり、そのために鍵を業者に預ける必要がある場合もございますので注意しましょう。